Intro Summary July 2007
7月のホームスクーリング入門セミナー 要約
THE TOTALITARIAN VIEW/GROUP-ORIENTED MINDSET
全体主義・集団主義的思考
神道、仏教、儒教、そして武士道(滅私奉公)的全体主義の徳川時代における完成
日本の近代化において、ドイツのモデル(ヘーゲルなどに基づく国家主義)が採用された。--国家の神格化
教育は国家主義のためにーー国家が救い主となる。国家にどんなに裏切られても国を信じるしかない。 中央集権体制しか理解できない、そして、草の根(grass-root, bottom up)
分散型のモデルになじめない日本人
属する集団によって自己を定義するため、集団主義から自由になることは脱落者とみなされる。
DISINTEGRATION OF THE FAMILY
家庭の崩壊
全体主義/社会主義/国家主義/集団主義は必然的に家庭を分断/分解させることとなる。
忙しすぎる父親、パートにでる母親、託児所/学校・塾に預けられる子供たち
家族がいっしょになるのは深夜の就寝時のみ
教会までが家庭を分断する。子供礼拝、青年グループ、婦人会、壮年会などなど 家庭こそがもっとも基本的契約共同体であることが理解されていない。---キリスト教的世界観がぼやけてしまう。
クリスチャン家庭で父親が機能しないことがリーダーの育成の妨げになっている。---日本の教会でリーダー不在となる根本原因
HOMESCHOOLING, THE NARROW AND STRAIT GATE FOR JAPANESE CHRISTIANS
ホームスクーリングーー日本人のクリスチャンにとって狭く困難な門
全体主義思考が背景にある日本人にとってキリスト教家庭教育とはほとんど理解不可能
家庭は、国家、学校、教会よりも下位におかれている。(家庭は上位にある社会組織に合わせなければならない、「さもないと社会的制裁がくる。」ーーと信じ込まされている。教会のリーダーたちでさえ家庭のための聖書時間をもたないことが多々見受けられる。
文化命令「生めよ、ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。」創世記1:28 が家庭に与えられていることが認識されていない。ーー家庭の価値が見失われている。ーー神の御国の建設というヴィジョンなどは出てこない。ので教育の目的は食べるための仕事を得てこの世の一部となることとなる。
神との契約における家庭で父親は契約的な代表者であることが理解されていない。 子供の教育において父親がリーダーシップをとらない。教育は母親にまかせきりになる。
公立学校でいじめなどで、不登校になった子供たちの親にとっての2つの選択肢
------ホームスクールとチャーチスクール
集団主義的思考のために多くの場合チャーチスクールは魅力的にうつる。
チャーチスクールの問題点は親が持たなければならない子供の教育・養育の責任をぼやけさせてしまうことにある。親たちの意識改革がなければ、公立学校の代替物となってしまう。
キリスト教認識論の欠如によりチャーチスクールという入れ物の中に公立学校教育をいれてしまう危険性も存在する。
子供も親もかわらなければ(集団主義思考から脱却して)ホームスクールは始められないという意味で、ホームスクールは多くの日本人クリスチャンにとって困難な道である。
THE PREREQUISITES FOR CHRISTIAN HOMESCHOOLING
ホームスクールをはじめるにあたって必要なこと
1)ひとりひとりのクリスチャンがキリストにある自由という土台の上に立つこと
2)文化命令が家庭に与えられていることを理解すること
3)神は父親たちに子供をおしえる責任を与えておられることを認識すること。
4)こどもを教育することにおいて、両親が主にあって身も心もささげつくすこと。
5)子供を教育し、弟子訓練することにおいて、親が責任を果たすこと。教育の中心的部分(特に人格形成)を公立学校、チャーチスクールを問わず学校の教師に委任してはならない。
6)クリスチャン家庭の意義を理解・認識すること
7)キリスト教認識論・倫理の土台にたって、キリスト教世界観 対 非キリスト教世界観の対立をはっきりさせること
8)キリスト教教育のヴィジョンをはっきり持つこと、つまりそれは神の御国建設のために次世代を育成・養成することである。
PITFALLS IN THE JAPANESE HOMESCHOOLING MOVEMENT
ホームスクーリングを日本においてする際の落とし穴
1)ひ弱なクリスチャンコミュニティ
クリスチャンコミュニティとは子供が育ち、学び、仕事を得、結婚をし、家庭を築き子供を育てる場である。
男の子が育つ環境がない。
21世紀の奴隷とは
2)ひ弱な神学的な土台
3)ひ弱な目的論、認識論、方法論
アンスクーリング ニート ノンクリスチャンの教材を使用すること
4)ホームスクーリング運動とは嫌な言葉であるが、もう既に、日本人固有の集団主義の影響を受けてゆがめられ始めてしまっている。
参考として
CHEC(コロラドクリスチャン家庭教育連盟)憲章
Christ Centered Education
(キリスト中心の教育)
Pearental Direction and Teaching
(親による弟子訓練)
Freedom from Government Control
(行政・国家統制からの自由)

